海外に興味があるネイリストさん必見!
はじめに
日本ではたくさんのネイリストさん達がいらっしゃいますよね。そんな中でも海外で挑戦したいと思う人たちを応援したいと思いからニューヨークネイリスト7年目の私が、このブログを始めました。
はっきり言って需要があるかの質問に対しての答えはYESです。
まずはなぜ需要があると言われているのかをまとめました。
ニューヨークのネイル事情、実態
ニューヨークの街を歩くと本当にたくさんのネイルサロンがあります。
中国系サロン、スパニッシュ系、韓国系、ロシア系、そして日経サロンさまざまです。
適当にネイルサロンを選んでしまったお客さん達から聞く話によると、ジェルネイルは1週間も持たない、とても痛い、血がでた、爪がペラペラになったと、見た目がひどいなど、とても可哀想な経験をしているお客様がほとんどでした。
お客様からの質問で
’’ジャパニーズネイルはどのくらい持つの?’’
と良く聞かれるのですが、
’’大体3、4週間くらいで付け替えに来てください’’
と答えると、’’えっそんなに持つの?!’’とびっくりされた事も多々あります。笑
ちなみに、日経じゃないサロンでは今は少なくなってきましたがパウダージェルというものが多かったです。
パウダージェルとは?
簡単に説明すると、ジェルネイルとアクリルネイルの特性を合わせ持つネイルエクステンション方法です。特別なジェル液で固める粉末を使用し、UVまたはLEDライトで硬化させます。
パウダージェルが悪い訳じゃありませんが、技術不足なサロンがあまりにも多く、他のサロンを経験したお客様が日経サロンの私たちの元に助けを求めにくるお客様が後を立ちません。
今までのニューヨークで日本人ネイリスト達が成し遂げた実績
ニューヨークには意外にもたくさんの日本人ネイリストさん達が存在します。
最近では特に増えてきたと思います。
今でこそ、’’ジャパニーズジェル’’という言葉が浸透しましたが、少し前までは違いました。
高い技術を持ったネイリストさん達が多く、’’ジャパニーズジェル’’が人気になりました。
しかし、ほとんどのネイリストさん達が帰国していくのも事実。
アクリル、ハードジェル、エクステンション、アートを時間内に完璧にできてネイリストだと思うのですが、今はそれができるネイリストさんは一体どのくらいいるのでしょうか。
日経以外のネイルサロンの単価はとても安いです。
お金を多く払ってでも日経サロンに来るお客様はもちろん高い技術を求めて来店されます。
なので目が超えてる方が多いです。
そのおかげで私は文句を言われないように必死に練習し、今ではご新規様や、一度離れたお客様含めお断りし、予約が2ヶ月後の予約を開けると一瞬で埋まってしまいます。それくらいに成長しました。リピート率は自信を持って100%に近い自信もあります。
日本のジェルプロダクトの信用性
なんといっても日本のプロダクトだというだけで、圧倒的信頼を持ってもらえます。
本当に日本は素敵な国です。感謝ですね。
もちろん日本のプロダクトは持ちがいいし爪にも優しいし種類も豊富で本当に優秀で使いやすいです。
日本以外のプロダクトも良いものは良いのですが、やはりジャパニーズブラントは強い。
日本人ネイリストはネイルアートができる
特に初めて日系サロンに来店されたお客様達にネイルアートの施術をすると、とても感動してもらえます。
私がまだニューヨークに来たばかりの頃は英語が全く喋れなかったので得意のネイルアートをオススメしてお客様からの指名を獲得していました。
日系以外のサロンではネイルアートができるネイルサロンは少ないです。
綺麗なワンカラーができるお店が少ないのに綺麗なネイルアートができるお店も少ないに決まっていますよね、、、苦笑
なので英語よりもネイルの技術に自信があるネイリストは売れます。とても需要があります。
結局は人による
ここまで日本人ネイリストはニューヨークで需要がある。という事を説明させて頂きましたが、
やはり人によります。
お客様も人なので日本人ネイリストなら誰でもって訳でもありません。
英語ができなくても技術が優れているネイリストが人気を集めます。
もちろん技術ができる上に英語も喋れれば間違いなく大人気です。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
Rikako