NYファッションウィーク歴8年の私が挑む、初めてのパリコレ – 新たなステージへの挑戦記

ネイル

私は2017年に初めてNYFW (ニューヨークファッションウィーク)に挑戦してから、その魅力に魅了され今に至るまでネイリストとして毎年参加しています。今年で8年目。NY在住。

初めてのパリファッションウィーク

今回2024年(SS2025)遂に私の夢の一つであったPFW(パリコレもしくはパリファッションウィーク)に行ってきました。

とりあえず、景色が常に最高に可愛かった!住んでみたいと思うほど素敵でした。

盗難注意

私自身、初のヨーロッパであり一人旅だった為とても楽しみだった反面、治安の不安も考慮し鞄に南京錠をつけて行きました。ブランド物などは極力外し、スマホには頑丈なストラップをつけできる限りカバンの中か内ポケットに入れていました。ルルレモンのウエストポーチが貴重品を守るために大活躍しました。

フランスのエアラインを使ったのですが、NYのJFK空港のゲートにいる時からアナウンスで ’’荷物から目を離さないでください。盗難に気をつけてください。’’とずっと流れていました。

まだアメリカなのに。笑

ヨーロッパに住む友人からも、スマホは本当にすられるから気をつけてと念を押されていました。

今思うとニューヨークの方が治安が良いんじゃ無いかと個人的に思う。

E SIM

とりあえず無事にパリに到着した途端に問題発生。私のクレジットカードが不正利用されブロックされました。カード会社と連絡をっている間にウーバに乗り込みまた問題発生。

エアポートではWIFIがありカード会社と電話をしながら、そのまま既に呼んであったウーバの車に乗ってしまいWIFIが無くなり、しかもまだパリ用のESIMを入れてないことに気づく。

ESIMに関しては本当に簡単なのですぐに検索をしてネットで買うことをオススメします。ネットで自分で買った方が安いし買った瞬間メールなどが届きすぐネットが繋がります。私は楽天のESIMを使いました。空港内で設定することをオススメしますが、スリにも注意。

もうスマホが全く使えない状態になってしまいました。私の滞在先はエアビーだったのでそこで合流するはずのまだ会った事もない笑シェアメイトとコンタクトを取る必要がありました。連絡ができない。って事はエアビに着いても入れないという事。ウーバを降りて早速先が思いやられるとはこういう事です。

とは思ったけどとりあえずあまりにも美しいパリの街並みを堪能。本当に素敵で。

困った私は取り合えずバーに入りました。しかし、オーダーはできたもののWIFIは無いと言われ、この近くにWIFIを使えそうな場所を聞いても無いと言われ、しまいには英語は話さないと言われてしまいました。基本的にパリにいる人は英語が分かりますが、英語を話したがりません。次来るときにはもう少しフランス語を覚えよう。

パリの人はアメリカ人をよく思わないと聞いていた為、私は出来るだけアメリカのアクセントを消しながらしゃべってたので自分でもアホらしく思った。

ちなみに私が日本人だとわかるとみんな優しくたくさん喋ってくれます。

パリで出会ったタクシードライバー達はみんな口を揃えて日本は美しいし日本人は良い人だと言ってくれるので嬉しかったです。

本当にパリは親日化でした。日本人で生まれて良かったと実感しました。

もう諦めて当てもなくスーツケースを引きずりながらさまようと携帯ショップを発見し無事WIFIをつなげる事ができ、ESIMも繋がりシェアメイトと無事、連絡がとれました!

ネイル作成

とりあえず無事到着しここからもう次の日の準備が始りました。チップ作成開始。

現地のネイリストさん達にも手伝ってもらい夜には完成。

みんなでいろんな話をしながらの作業は楽しいし、刺激的な子達でとても面白い🎵

初パリコレ当日

翌日、ついにパリコレのバックステージ!

駐車場のような場所に着き、場所が分かりにくくどうしようかと思ったけど偶然同業者ぽい、行き先が同じっぽそうな女性を見つけ協力し合いながら入り口を見つけました。こういう時にすぐ助け合える時、英語を喋れてよかったと思う。

たくさんのモデルさん一人一人にチップをつけながら色々話をしてみたりインスタを交換したり。

私はフランス語が全く話せないのですが、ここではみんな英語を話してくれてとても助かりました。

ここにいる人は皆いろんな国からパリコレの為に集まってきた人達なので、プロであり、オーラがあり、ポジティブな雰囲気です。これに関してはパリコレだけに関わらず、どのショーにも当てはまります。

そんな空間はいつも刺激的で楽しく毎回この場所に入れる事に感謝だなって思います。

感想

衣装はとても鮮やかでキラキラしていて見応えがありました。

ネットフリックスの’’エミリー、パリへ行く’’に出てくるブランドでした。なんなら飛行機の中で丁度観てたので自分もそのドラマに入れた気分でテンションは上がった。

海外ネイリストに憧れてから将来パリコレに行くって言っていた過去の自分に行けたよって教えてあげたい。そしてまた定期的に来ようと思ったし私はこの仕事は辞めないと思います。こんなに刺激的でエナジーが良くて素敵な空間ってあんまり無いと思います。大人になっても文化祭が半年に数週間来る感覚です。

続きます。

もっと詳しく観たい方は私のインスタまで!ニューヨーク生活や仕事の様子など発信中!

 Rikako

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